水場ポイントで定点観察
2004年10月
1.水場ポイント探しから
まず、野鳥が水飲みや水浴びをしに来るポイントを家の近くの公園などで探してみましょう。比較的水深が浅く、常に少量の新しい水が注ぎ込んでいるような場所が多いですね。 水場の近くに茂みがあると野鳥達にとっても安心できるので、水場ポイントになりやすいでしょう。また、公園によっては、最初から野鳥の水飲場として用意されているところもあるようです。
野鳥が水浴びをしているのを見かけたら、そこはもう水場ポイントの可能性大です。
ここで、いくつかの水場環境の例を載せてみますので、みなさんも身近な場所で探してみましょう。
大浴場となった水溜り | 小川の流れがゆるやかな浅瀬・水溜り |
公園内に作られた小川。 | 公園などの池の端で浅い所。 |
2.定点観察のススメ
水場ポイントが見つけられたら、継続して観察するようにしてみましょう。特に、アカハラなど、いつもは暗い場所に居る野鳥でも、水浴びをしにひょっこり出てくることがあります。そんな時は、デジスコ撮影のチャンス!。邪魔な枝の少ない事が多いうえ、どの鳥も同じような場所で水浴びするので、デジスコでの導入が楽なのも、水浴びポイントでの撮影の利点です。
下の写真はみな、同じ水場に現れた野鳥達です。 撮影のコツは、ポイントで待つことです♪
ツグミ | アオジ | ハシブトガラス |
キセキレイ | シロハラ | アカハラ |
シメ | ヒヨドリ | キジバト |